動画紹介

ヒンジ形状の精度向上編

ヒンジ形状の精度向上編

<しなり × 耐久性>
ヒンジ形状の精度向上 ~耐久性の高い蝶番~

※ ヒンジ=蝶番(ちょうつがい)
「ヒンジ」とは固定された軸を支柱として一方向へ回転できるようにした接合の状態のことです。
製品と一体化した形状のヒンジは、別途部品が不要でシンプル且つ、簡単に開閉できることからプラスチック製品には欠かせない構造となります。
原料を溶融状態にし、冷却によって固化・成形後、型から外され温度が下がりきらないうちに、繰り返し指定回数の開閉を行うことで、ヒンジが形成されます。この工程でしなりを付け、製品の耐久性を強化しています。ヒンジ間の距離、開いたヒンジ形状・角度などが緻密に影響し合って、スナップ感や閉じるときの感触が左右されるため、使い心地を追求した構造に仕上げています。
ヒンジ構造の違いで直接 指先から伝わる感覚や製品の使い勝手が大きく変わることから、細かな設定と調整を繰り返し、お客様へ納得いく製品をお届けしています。

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